入籍日はどう決める?大安・一粒万倍日と、六曜より大事なこと

婚姻届は24時間365日、いつでも提出できます。つまり入籍日は自分たちで自由に選べる記念日です。では、どう選ぶのがよいのでしょうか。

入籍日は「受理された日」

婚姻届が受理されると、提出したその日が法律上の婚姻成立日(いわゆる入籍日)になります。役所の開庁時間外でも、夜間・休日窓口(守衛室など)で届を預かってもらえます。この場合、後日開庁時に審査され、書類に不備がなければ預けた日にさかのぼって受理されます。「大安の日曜日に出したい」といった希望も、この仕組みで実現できます。ただし不備があると受理日がずれてしまうため、狙った日付がある場合は事前に役所で記入内容をチェックしてもらっておくと確実です。

縁起のよい日の選び方

入籍日で人気があるのは、次のような暦の吉日です。

吉日意味頻度の目安
大安六曜で「万事に吉」とされる日約6日に1回
一粒万倍日始めたことが万倍に実るとされる日月に4〜7回
天赦日暦の上で最上の吉日とされる日年に5〜6回
友引「幸せのお裾分け」と解釈され慶事では吉とされる約6日に1回

「大安×一粒万倍日」「天赦日×一粒万倍日」のように吉日が重なる日は特に人気で、婚姻届の提出が集中して窓口が混み合うこともあります。逆に、こうした日はレストランや式場の予約も取りにくくなるので、お祝いの食事とセットで計画するなら早めの手配をおすすめします。

仏滅は避けるべき?

六曜はもともと中国由来の暦注で、仏教や神道の教義とは関係がありません。科学的な根拠もなく、役所の手続き上はどの日に出しても効力にいっさい差はありません。実際、「ふたりの記念日を優先して仏滅に入籍した」という夫婦はめずらしくありませんし、仏滅を「いったん物事が滅んで新しく始まる日」と前向きに解釈する考え方もあります。気になるのは本人たちよりも親世代であることが多いので、両家に六曜を気にする人がいるかどうかだけ、先に確認しておくと後々スムーズです。

いちばん実用的なのは「覚えやすさ」

入籍日は結婚記念日として何十年も使う日付です。実用面では、縁起よりも忘れにくさで選ぶのが合理的です。よく選ばれるのは次のようなパターンです。

  • 語呂のよい日 — 11月22日(いい夫婦)、1月23日(ワンツースリー)、2月2日・7月7日などのぞろ目
  • ふたりに縁のある日 — 付き合った記念日、どちらかの誕生日、出会った日
  • 祝日 — 毎年必ず休みになるので、記念日を一緒に過ごしやすい

「付き合った記念日と同じ日にすれば記念日がひとつで済む」という声も、「別の日にしてお祝いを2回にしたい」という声もあります。ここは完全に好みの問題です。

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